当院について
院長あいさつ
私が医師を志したキッカケ、、、
それは高校2年生の時にさかのぼります。
私は、医師の父の元に生まれ、香川の田舎で育ち、普通に学校に通っていた普通の高校生でした。
1995年1月17日朝5時頃、寝ていると今まで経験したことのないようなすごい音とともに家の中が揺れていました。
テレビをつけると高速道路が倒れ、高層ビルが倒れ、神戸の街が火の海に包まれていました。
阪神淡路大震災が発生したのです。
私の叔母やその家族が住んでいて、その当時は携帯電話もなく、なかなか安否確認もできず、無事かどうかただただ心配する時間が空しく過ぎていくだけだった。
そんな中、AMDA(国境亡き医師団)というボランティアの医師の方々が活躍しているのを見た。まだ余震が続き、予断を許さない状況でも自分の命の危険もあるのに、多くの患者さんを救っているところを見て、AMDAの先生の正義感と勇気、そして、何よりも強烈に人の命の尊さを感じた。
そして幾度となく私の病気を治し、救ってくれた医師の父。その父の背中を見ていたこともあり、人を元気にし、病気を治す医者と言う仕事ってすばらしい。
そして、医師になると決めた。
そして医師になってからは一生懸命患者さんを治そう、元気になってもらいと勉学と研鑽に励んだ。
生きがいを感じ、天職であると思って医師を続けていたある日、母が何十年も前に後ろから追突されむちうちの後遺症で苦しんでいた。
母は何十年もたった今でも天気が悪かったり、寒かったり、疲れたりすると頭痛がしたり、肩が痛くなったりしていることを初めて知った。
医師になった私は、そんな母の痛みをどうにかしたいと思い、何とか治療できないかと試行錯誤を始めました。
まず母が天気の悪い日や寒い日に首の痛み、頭痛が出るたびに鎮痛薬を処方した。それだけではよくならない時があり、寝込んでさえいる時があった。ひどい時は注射や点滴もした。
そして、西洋医学で使用される最新医療機器による物理療法(低周波、干渉器等)が交通事故の痛みに良く効くと聞けば、医療機器を導入し、母の首や肩の血流の流れをよくし、首の痛みやだるさコリが取れるようにした。
リハビリテーションで筋肉をもみほぐし痛みを取るマイオセラピーが交通事故の痛みに良く効くと聞けば、その道で有名なリハビリテーションの先生に当院に就職してもらい、母にリハビリテーションをした。
また、病院で治療を受けている間だけでなく、自宅でもできる簡単な首、肩、腰のストレッチをリハビリの先生に考えてもらい、痛みを和らげる作用があるので治療をしていない自宅でも続けるようにした。
そして、患者様に配れるように小冊子を作った。
しかし、西洋医学だけでは治療しきれないと思い、西洋医学の枠を超えた挑戦を始めた。
鍼灸がむち打ち損傷の諸症状に対して、痛みや筋肉の緊張をやわらげる作用があり、血流を改善し、筋肉内の発痛物質・疲労物質を除去し交通事故の痛みに良く効くと聞けば、鍼灸師の妹に針を習い、ツボを勉強し、母に鍼灸を施した。
交通事故の痛みに良く効く漢方薬があると聞けば、漢方薬に詳しい当院の隣にある松下温故堂の先生に漢方を習い、体の免疫力を高め、血流をよくし、体温を高くすることにより老廃物を除去する漢方薬を母に処方した。
整体が交通事故の痛みに良く効くと聞けば、整体の勉強をしに父が2年の歳月をかけ、有名な先生に習いに行き、技を習得し、母に治療を施した。
そして、西洋医学と東洋医学の両方を使い融合させた治療ができる病院を作った。
交通事故の痛みに良く効くと聞けば、その都度いろいろな治療法を試してみて、どうにかよくならないかと試行錯誤を繰り返した。
そして、父とも協力して、30年間、交通事故の治療に特に力を入れ、正確な診断と治療法の選択による早い社会復帰を心がけてきた結果、母に合う治療法を見つけることができた。
医師である私が根本の原因を見つけ出し、リハビリテーションや薬など病院だけでできる西洋医療と整骨院だけでできる整体や鍼灸治療等の東洋医療を融合した総合医療を受けられ、機能改善までトータルでサポートできる環境が整った病院を作った。
そして、西洋医学(リハビリ、物理療法、薬、注射等)と東洋医学(整体、鍼灸、漢方薬等)を融合させ、細かくマニュアル化することによって、当院に在籍する国家資格を有するリハビリの先生7人、鍼灸師1人にも治療が可能になった。
根本的な原因がわかり、西洋医学(リハビリ、物理療法、薬、注射等)と東洋医学(整体、鍼灸、漢方薬等)を融合させた治療を、その患者様にあったオーダーメードの治療を施すことにより、他の整形外科病院や他の整骨院では得られなかった、痛みが和らぎ楽になり、早期の症状改善と早期の社会復帰ができるようになった。
交通事故になったときに病院いったらいいのか、接骨院にいったらいいかわからない方、交通事故でうけたむちうちの痛みがなかなか引かない方は、一度医師による痛みの根本原因を突きとめ、あなたの症状に合った病院で行うリハビリ治療や整骨院で行う治療を一貫して治療できるふじた医院に一度受診してみてください。
医療法人高樹会 理事長
ふじた医院 院長 藤田博崇
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経歴
表は横スクロールでご覧ください。
平成9年 | 香川県立丸亀高等学校 卒業 |
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平成15年 | 香川医科大学 医学部 卒業 香川医科大学 第一外科教室 入局 |
平成17年 | 三豊総合病院外科、麻酔科 勤務 |
平成19年 | 坂出市立病院外科 勤務 |
平成20年 | 香川大学消化器外科 帰局 |
平成20年 | 独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター勤務 (旧、独立行政法人国立病院機構善通寺病院) |
平成23年 | ふじた医院院長 就任 |
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