お知らせ
最新の流行状況/この時期気をつけたい症状
こちらのページでは、今、どんな病気が流行っているのか、どんな症状に注意が必要なのか、最新の医療情報をお伝えしていきます。
2025年5月
今年の春は、百日咳が大流行しています。
初期症状は、鼻水や微熱など、風邪症状ですが、1週間から10日経過すると、咳だけが続く点が他の風邪と異なります。
百日咳は、初期には抗菌薬で治療しますが、昨今は抗菌薬耐性の百日咳菌も見つかっており、抗菌薬耐性の百日咳菌に感染した乳児が死亡したという例がありました。
よって、ご自身が感染しないことが、ご自身のためにもご家族や周りの方のためにも大事です。
日本では、乳幼児期にワクチンを打っている方がほとんどですが、ワクチンを打っていても感染し発症することもありますので、コロナ禍同様、感染対策を続けていただきたいと思います。
もし、風邪かな?百日咳かも?と気になった方は、ふじた医院では血液検査による抗体検査をしておりますので、ご相談ください。(検査結果は1週間ほどでわかります。)