診療案内
予防接種
ふじた医院では、BCGを含むお子さまの予防接種から、大人の方のインフルエンザワクチンや帯状疱疹ワクチンまですべての予防接種を行っております。
ここでは、予防接種のなかでも、特によくお問い合わせのある6つのワクチンについてお伝えしていきます。
お子さまの予防接種について
お子さまを様々な感染症から守るために、国の定めた予防接種スケジュールに沿って予防接種を受けましょう。
ふじた医院は、定期接種(自己負担なし)のワクチンから、任意接種(自己負担あり)のワクチンまで、乳幼児や小児のワクチンすべてに対応しています。
接種は予約制になりますので、事前にご連絡ください。
アクセス・お問合せはこちら
- タイミングによってはワクチンが全国的に不足する場合もあり、すぐにご予約を受けられない場合もありますことご了承ください。 最新の予防接種スケジュールについてはこちらのリンクをご参照ください。
インフルエンザワクチン接種について
令和6年度インフルエンザの予防接種
令和6年度も10月1日よりインフルエンザの予防接種を開始いたしました。
ふじた医院では、皆様にこの冬も健康で過ごしていただくために、少しでも多くの方にインフルエンザの予防接種を受けていただけるように態勢を整えています。
予約制になっておりますので、インフルエンザの予防接種をご希望の方はご連絡ください。
【予約の申し込み】電話:0877-62-0555
早めに予防接種を受けるべき理由
「インフルエンザといえば高熱」と言っていいほど、高熱メインの症状が1週間程度続きます。また、咳や喉の痛み、頭痛や関節痛が急激に出るのが特徴です。症状が辛いだけではなく、インフルエンザで問題になるのが「重症化」。肺炎や、それよりももっと怖い脳症という状態になると最悪、命に関わる場合もあります。
予防接種を打っても免疫の効果が出るまでには3週間~4週間かかります。
早めにインフルエンザの予防接種を受けて、冬を乗り切りましょう。
補助や負担金の免除がある方は用紙をご持参の上ご来院ください。
【申し込み・お問い合わせ先】電話:0877-62-0555
コロナワクチン接種との兼ね合いについて
ふじた医院ではインフルエンザの予防接種とコロナワクチン接種は少なくとも1週間あけるという規則で運用しております。ですので、予防接種もワクチン接種も行う予定のかたはスケジュールに無理のないよう予めお調べしたうえでご予約お願いいたします。
【申し込み・お問い合わせ先】電話:0877-62-0555
予防接種にかかる料金
善通寺に住民登録がある65歳以上の方は
- 自己負担金¥1,000
- 一般の方は¥3,000
善通寺に住民登録がある生後6か月からは
- 年度末年齢 18 歳までの方
- 自己負担金¥1,000
となります。
【申し込み・お問い合わせ先】電話:0877-62-0555
昨年の香川県インフルエンザ流行状況 (香川県感染情報より)
香川県のインフルエンザ感染者数など県が公開している情報はこちらからご確認ください。
また、こちらではインフルエンザを含むその他感染者の週報がご覧になれます。
【申し込み・お問い合わせ先】電話:0877-62-0555
肺炎球菌の予防接種について
日本の65歳以上の方の死因第3位あるいは第4位は肺炎です。
肺炎の原因菌の一つが肺炎球菌であり、ワクチン接種によって重症化を予防できるとされています。
2014年以降、原則65歳以上の方が肺炎球菌ワクチンを受けられる国の助成が開始されました。
助成は1回で、65歳以上の方あるいは、60歳~64歳以上の方で対象となる方です。ご自身が助成の対象となるかや、接種費用は、お住まいの自治体にお問合せください。
接種をご希望の場合は、お電話にてご予約をお願いいたします。
帯状疱疹の予防接種について
帯状疱疹(たいじょほうしん)とは、水ぼうそうを起こすウイルス「水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルス」が原因で神経痛を伴う皮疹がでる疾患です。
子どもの時に水ぼうそうに感染し、その際感染したウイルスが、症状を出さない状態で体内に潜み続けます。
子どもの時に感染し、このウイルスに対する免疫を獲得したとしても、その免疫は年齢とともに弱まり、免疫力が低下した際や加齢とともに帯状疱疹を発症するようになります。
帯状疱疹は神経に沿った鋭い痛みが出ることが特徴で、抗ウィルス薬による治療を行っても帯状疱疹後神経痛などの後遺症が残ることが問題となっています。
そのため、帯状疱疹を発症しないよう予防することが非常に大切です。
詳しい治療や予防法についてはこちらのページをご参照ください。
自治体によっては、帯状疱疹ワクチンに対する費用の助成を受けられる場合があります。 助成の対象となる年齢や助成の内容は各自治体によって異なります。 詳しくはお住まいの市町村窓口にお問い合わせください。
ふじた医院でも対応しています。接種をご希望の場合は、お電話にてご予約をお願いいたします。
B型肝炎の予防接種について
医療職に就くためにB型肝炎ワクチンが義務付けられている職種の方へのワクチン接種を行っております。
ご予約制となりますので、ふじた医院受付までお問合せください。
おたふくかぜの予防接種(ムンプスワクチン接種)について
おふたくかぜは、ムンプスウィルスによって、耳下腺が腫れ発熱などの症状が出る疾患で、一定の割合でムンプス難聴や無菌性髄膜炎・脳炎や精巣炎・卵巣炎・膵炎などの重い合併症を起こすこともあります。
また、症状がなくても知らないうちに人にうつしてしまうことがあります。
日本では、定期接種のワクチンではないため、ワクチンを打ったことがなく、免疫をもたない方もいます。
おたふくかぜは子どもの病気と思われがちですが、大人でもかかることがあり、思春期以降におたふくかぜにかかると、ムンプス難聴にかかるリスクが高くなるだけでなく、男性の精巣炎、女性の卵巣炎を合併することもあります。
ムンプスワクチンは、生ワクチンのため妊娠中のワクチン接種はできませんので、妊娠前にパートナーや家族と一緒にワクチンの2回接種を受けましょう。
よくあるご質問
- 1日に数種類のワクチンを受けられるか?
種類にもよりますが、医療機関によっては受けられる場合もあります。
詳しくは各医療機関にお問合せください。 - 副反応とみられる症状が出た場合は?
吐き気・倦怠感・めまい・発赤など、ワクチン後に何らかの症状が出た場合は、接種した医療機関に速やかにご連絡ください。 - ワクチン接種後に注意することは?
ワクチンの種類にもよりますが、接種後30分程度院内で様子をみていただくか、すぐに医療機関と連絡がとれるようにしておきましょう。
接種当日激しい運動や長湯も控えましょう。成人の場合は、アルコール摂取も控えてください。
なお、不活化ワクチンの場合は接種後1週間、生ワクチンの場合は接種後4週間副反応が出るか観察が必要です。
気になる痛みや症状があったらお気軽にご相談ください
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